ようこりんさんが注目する銘柄リスト
一方のようこりんさんは、10銘柄に分散する、より低リスクな方法が安全だとアドバイスする。そのためには、企業利益に対して株価が低い、一般的に割安とされる株も狙おう。
「元手300万円なら、半分の150万円は鉄道株などの割安で景気の影響を受けにくい銘柄で“守り”の投資を。残り半分で、あまり有名でない有望な小型株を買い“攻め”の投資を心がけましょう。元手が100万円なら、“10万円以下で買える株を10銘柄”または“10万円以下で買える小型株を5銘柄、残りを割安安定銘柄”に。
元手が50万円なら、まずは5万円以下の株を10銘柄買ってみて、その中から有望なものが出てきたら、残りを売って1つに集中させるのがおすすめです」(ようこりんさん)
別掲の表では、ようこりんさんがいま注目の個別株9銘柄を紹介しているので、参考にしてほしい。
短期で大きな資産を手にしたいなら、忘れてはいけないのは「急がば回れ」だと、kenmoさんは言う。
「大切なのは、一度の失敗で退場しないこと。株式投資を長くやっていれば、いずれ大きなチャンスは来ます。そのとき、チャンスをモノにすることが大事なのです」(kenmoさん)
多額の資産を手にした億り人たちも、初めは初心者。彼らの後に続けば、老後資金も最速で手に入れられるかもしれない。
※女性セブン2025年6月19日号