LT3.0プラス機を大々的に宣伝する看板も
「お金に余裕があれば打ちたいけど…」
では、実際のLT3.0プラス搭載機を打ったユーザーたちは、具体的にどのように感じたのだろうか。導入初日に都内のホールで『e東京リベンジャーズ』を打ったというAさん(30代男性)はこう話す。
「『東リベ』はLT3.0プラス機の中でも、そこまで射幸性が高いというわけではないからか、これまでのLT機とあまり変わりなく楽しめました。ただ初当たりが300個しかもらえないので、LTが続かないと厳しい印象です。隣りで打っていた人が、一撃で2万個くらい出していたので、それなりに爆発力はありそうでしたが、反対側の隣りの人は2連続で1000回転以上ハマっていて、LT3.0プラスの出玉の波の荒さを感じました。
個人的にはもうちょっとマイルドなほうが好きかもしれない。今後は、もうちょっと打ちやすいスペックの機種が出たなら、LT3.0プラス搭載機を打とうと思います」
『eフィーバー炎炎ノ消防隊2 紅丸ver.』を打ったBさん(40代男性)も、大ハマリを食らったという。
「初打ちでいきなり1500回転もハマって、しかも単発で終わるという、LT3.0プラスの恐ろしさを体験しました。あと、結構ハマったところで、チャージ(獲得出玉が少ない、図柄が揃わない大当たり)を引くと本当にショックが大きいです。ただただ現金を投入し続けているだけのような感覚で、不安になりました。
良かった点は、『超炎上BURST』(3000個の出玉が50%で上乗せループする機能)に入ったときの爽快感です。一気に出玉が増えていくので、ヤミツキになってしまう。あれを1回体験するともう1回味わいたくなってまた打ってしまう……というやつです。LT3.0プラスの底力という感じですが、通常時は全然当たる気がしないのがキツイ。お金に余裕があれば打ちたいけど、そう簡単に手を出せるタイプではないと思いました」