甲子園球場前の公式ショップ「ALPS」にも長蛇の列が(左。右は藤川監督)
セ・リーグの優勝争いで独走し、リーグ制覇目前の藤川球児監督率いる阪神タイガース。経済効果の研究で知られる関西大学の宮本勝浩名誉教授が今シーズンのタイガースのリーグ優勝の経済効果を試算して発表した。
宮本名誉教授が弾き出した2025年の藤川阪神の経済効果は、全国で約1084億4513万円、関西地域で約976億62万円。これに対して2023年の岡田阪神の経済効果は、全国で約969億1238万円、関西地域で約872億2114万円としていた。
2年前の「アレ」は、17年ぶりのリーグ制覇で大きな盛り上がりを見せたが、なぜその時もよりも約100億円も大きな経済効果が見込まれるのか。宮本名誉教授に聞いた。