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投資

【ドル円週間見通し】底堅い値動きか 米雇用情勢悪化も日本の財政悪化を警戒

・9月29日-10月3日発表予定の経済指標予想については以下の通り。

○(米)9月消費者信頼感指数 9月30日(火)午後11時発表予定
・予想:95.8
 参考となる8月実績は97.4で7月実績を下回った。雇用機会に関する評価が低下したことなどが要因。9月について雇用情勢の改善が期待できないため、8月実績を多少下回る可能性がある。

○(日)日銀短観9月調査 10月1日(水)午前8時50分発表予定
・大企業製造業DIは+15
 参考となる6月実績は+13。9月調査については、人手不足や物価高が重石となるものの、堅調なインバウンド需要や家計の所得環境の改善が評価されそうだ。大企業・製造業のDIは6月調査をやや上回る可能性がある。

○(米)9月雇用統計 10月3日(金)午後9時30分発表予定
・予想:非農業部門雇用者数は前月比+4.4万人、失業率は4.3%
 8月の非農業部門雇用者増加数は前月比+2.2万人にとどまっており、6月の雇用者は前月比-1.3万人に下方修正された。失業率は4.3%で予想と一致したが、上昇傾向にある。9月については8月分の反動増の可能性があるが、大幅な雇用増は期待できない。失業率は横ばいとなる見込み。

○(米)9月ISM非製造業景況指数 10月3日(金)午後11時発表予定
・予想:52.0
 参考となる8月実績は52.0。9月についてはインフレ持続や雇用情勢の悪化が警戒されており、目立った改善は期待できない。

○その他の主な経済指標の発表予定
・9月30日(火):(日)8月鉱工業生産、(米)8月雇用動態調査(JOLTS)
・10月1日(水):(欧)9月消費者物価指数、(米)9月ADP雇用統計
・10月2日(木):(欧)ユーロ圏8月失業率
・10月3日(金):(日)8月失業率

【予想レンジ】
・148円00銭-152円00銭

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