閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
マネー

《配偶者が病気を患い介護生活に…》もしもに備えて把握しておきたい収入減の“救済制度” 「介護休暇」「介護休業給付金」「高額療養費制度」など

 医療費は高額療養費制度や自分の治療費も合算できる医療費控除を忘れない。

「救済制度を知らず給付金を受け取っていなかった、というケースが散見されます。事前にお金を補償する公的制度をしっかり把握しておけば、いざという時にすぐに申請できるはずです」(同前)

 いまのうちから家計を「自分ごと」として管理する努力も重要だ。風呂内氏が指摘する。

「特に男性は妻任せで家計に無頓着なケースが多く、いざ妻が倒れた時に家計の収支が管理できないという人が散見されます。水道・光熱費から日々の買い物代まで、妻に協力してもらいながら一度自分で家計簿を作ってみるのもいいでしょう」

 * * *
 マネーポストWEBの関連記事【《元気なうちに済ませておきたい“夫婦の手続き”》収入の確保、家事補助、ペット後見、介護認定、終末期医療…体験者の声を通じて学ぶ“今からできること”】では、後々苦労しないために、夫婦が元気なうちに備えておきたい手続きについて詳しく紹介している。

※週刊ポスト2025年10月31日号

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。