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プロテスト合格2年目以内の選手の躍進

 ランキング上位60位以内にランキングされる昨年のノーシード選手の中にも、シンデレラ・ゴルファーが多くいる。菅楓華(5位)、荒木優奈(10位)、入谷響(19位)、高野愛姫(25位)、稲垣那奈子(30位)、寺岡沙弥香(46位)、吉田鈴(51位)、都玲華(54位)と昨年と一昨年秋のプロテストに合格したプロ2年目以内の選手たちだ。

 なかでも2005年生まれの菅楓華は日章学園高3年時に2023年11月のプロテストで1発合格したが、プロテスト後のQTで5位に食い込みながら後日スコア誤記が発覚して失格。QTランク104位となったという経歴の持ち主だ。

 2024年はステップアップを主戦場にしながら、推薦枠で出場した4試合だけで第1回リランキングを33位に順位を上げ、第2回はさらに18位まで上げた。22試合でトップ10入り4回と善戦。昨年は1729万円を稼ぎ出した。

 今シーズンはQTランク20位の資格でツアーに参戦し、開幕から2週連続2位を含む4週連続トップ10入りを果たし、年間トップ10入り14回(ランク3位)を記録。9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」での優勝賞金1260万円を含めて昨年の5倍となる9218万円の賞金を獲得している。

 昨年はアマチュアだったプロ1年目の荒木優奈は6366万円、入谷響は5223万円、吉田鈴は2340万円、都玲華は2190万円を手にしている。プロゴルファーは夢がある世界だが、2週後にはさらなるチャンスが広がる。

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