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住まい・不動産
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【小田急・京王・田園都市線の「不動産価格が上がる駅」】街選びは「明大前」を境界線に価値観が変わり、東側がブランド重視、西側が暮らし重視に 不動産専門家が見る圏外駅の堅実なポテンシャルとは

京王井の頭線と京王線の乗り換え駅となるのが明大前だ(写真・イメージマート)

京王井の頭線と京王線の乗り換え駅となるのが明大前だ(写真・イメージマート)

 東京西部を走るブランド路線として知られる小田急線・京王線・田園都市線。数々の人気駅を抱える路線として知られるが、そのなかでも今後10年で不動産価格が「上がる駅」あどこなのか――。

 不動産データをAIで分析するリーウェイズ社が、国土技術政策総合研究所の将来人口・世帯予測をもとに行った分析では、2025年から2035年までの人口増減を予測し、東京のベスト200、ワースト200駅を抽出。不動産価格の変化に密接に結びつく人口増減のランキングだが、前述の3沿線(京王井の頭線、東急世田谷線を含む)で人口増が予測されるベスト200に入ったのは13駅あった。

 このランキングを見ていくなかで、興味深いポイントとなっているのが、京王線と京王井の頭線が交わる「明大前」だ。渋谷と新宿のほぼ中間に位置し、どちらのターミナルへも10分圏内という立地にある。不動産市場ではこの駅を境に“街選びの価値観”がはっきりと分けられるようだ。明大前より東側の都心寄りの駅では街のブランド力が重視され、西の郊外側では物件価格と生活環境のバランスに優れたエリアで人口増加が見込まれることが見て取れる。

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