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投資

【ドル円週間見通し】ドルは伸び悩みか 日本の円安牽制にも注意

・11月17日-21日発表予定の経済指標予想については以下の通り。

○(日)7-9月期国内総生産 17日(月)午前8時50分発表予定
・予想:前期比年率-2.4%
 アメリカの高関税政策による輸出の減少と、法改正前の駆け込み需要の反動による住宅投資の大幅な落ち込みによって大幅なマイナス成長となる見込み。ただ、輸出については自動車関税引き下げにより、10月以降はある程度持ち直す可能性がある。

○(米)10月鉱工業生産 18日(火)午後11時15分発表予定
・予想:前月比0.0%
 8月時点では製造業活動が伸びた一方、公益事業の生産は落ち込んだ。9月以降における製造業PMIの推移を参考にすると製造業活動が明確に拡大している状況ではないため、横ばいか、小幅な伸びにとどまる見込み。

○(日)10月貿易収支 19日(水)午前8時50分発表予定
・9月実績は-2374億円
 参考となる10月上中旬の貿易収支は-3076億円で赤字幅は前年同期比-27.1%。前年10月の貿易収支は-4723億円であったことから、今年10月についてはこの水準を下回る赤字額となる可能性が高い。

○(日)10月全国消費者物価コア指数 21日(金)午前8時30分発表予定
・予想: 前年比+3.0%
 参考となる9月実績は前年比+2.9%。食料や通信料金の値上がりが要因。10月もこの状況は変わらないため、物価上昇率は9月実績と同水準または上回る可能性がある。

○その他の主な経済指標の発表予定
・19日(水):(英)10月消費者物価指数、(米)10月住宅着工件数
・20日(木):(米)10月中古住宅販売件数
・21日(金):(欧)11月ユーロ圏製造業PMI、(米)11月製造業PMI

【予想レンジ】
・152円50銭-155円50銭

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