3割負担で窓口で支払う医療費はここまで増える
症状が緊急でない限り、医療機関の診療日の平日8時から夕方6時までに受診するようにしたい。また、「関節痛が再発した」など初診時と同じ症状で初診から3か月以上の一定期間を空けて受診すると、医療機関によっては再度「初診料」がかかる場合があるので要注意。初診料は一般的なクリニックで873円と、再診料(225円)の4倍近い額となる。持病や慢性痛がある場合は、受診の間隔を空けすぎないように留意したい。
医療費の節約においては、薬との付き合い方も重要なポイントだ。関連記事《【通院しながら「医療費3割」減らす15のテクニック】「診療明細の科目変更」「薬の賢いもらい方」「検査を保険適用に」…医療費負担増の制度改悪に備える知恵と工夫》では、医療費を3割減らす様々な方法について詳細に解説している。
※週刊ポスト2025年12月19日号
