閉じる ×

負担増 の記事一覧

財務省の思惑は(左から寺岡光博・総括審議官、新川浩嗣・事務次官、藤崎雄二郎・官房審議官/時事通信フォト)
【霞が関・永田町「玉木減税潰し」の相関図】財務省の「103万円の壁」減税阻止工作 事務次官を中心にした“特命チーム”が稼働、連携する総務省も知事会に働きかけの構図
「年収103万円の壁」の引き上げは実現するのか。玉木雄一郎・国民民主党代表が掲げる減税策の“最大の壁”となっているのが財務省だ。その“玉木減税潰し”の工作は、与党や地方自治体、そしてメディアや野党にまで及ぶ…
2024.11.25 06:59
週刊ポスト
「年収103万円の壁」引き上げを妨害しているのは誰か(玉木雄一郎氏/時事通信フォト)
【財務省による“玉木減税を潰せ”工作】国民民主党に譲歩したふりで「103万円」から“少額上乗せ”で着地シナリオ 落とし所が「128万円」なら「減税額が3分の1」に
「年収103万円の壁」の引き上げは実現するのか。玉木雄一郎・国民民主党代表が掲げる減税策の“最大の壁”となっているのが財務省だ。その工作は、与党や地方自治体、そしてメディアや野党にまで及ぶと見られている。…
2024.11.25 06:58
週刊ポスト
「年収106万円の壁」撤廃で年収104万円の人の手取りはこんなに減る
【手取り減少・図解シミュレーション】年収104万円なら15.7万円の減収も…財務省が目論む「106万円の壁」撤廃計画、「103万円の壁」引き上げ論議への意趣返しか
 総選挙で「手取りを増やす」と掲げて躍進した国民民主党の玉木雄一郎代表は、不倫スキャンダルが報じられると平身低頭のお詫びに追い込まれた。自民党と財務省はこの機に「玉木つぶし」に動き出したが、弱気に付…
2024.11.18 07:02
週刊ポスト
「103万円の壁」はどうなる?(玉木雄一郎氏。写真/共同通信社)
【103万円の壁を守れ】スキャンダルに乗じて“玉木つぶし” 自民党や財務省、総務省、知事会などが総出となって「税収減」を盾に減税つぶしの包囲網
 総選挙で「手取りを増やす」と掲げて躍進した国民民主党の玉木雄一郎代表は、不倫スキャンダルが報じられると平身低頭のお詫びに追い込まれた。自民党と財務省はこの機に「玉木つぶし」に動き出したが、弱気に付…
2024.11.18 07:01
週刊ポスト
年収600万円のケースで試算。企業負担分も合わせると、給料からの天引きは20年でこれだけ増えた
【一目瞭然!給料からの天引き額は20年間で48万円増】負担増が見えにくい“隠れ増税”を検証 年収600万円会社員の手取りはこんなに減っている
「手取りを増やす」と訴えて総選挙で躍進した玉木雄一郎・国民民主党代表。その主張がサラリーマン層の共感と支持を呼んだのは、われわれの「手取り」が自民党政権で大きく減らされてきた現実があるからだ。前編で…
2024.11.08 07:02
週刊ポスト
「103万円の壁」議論で注目を集める玉木雄一郎・国民民主党代表(時事通信フォト)
「103万円の壁」議論で注目される、自民党政権下で続けられてきた社会保険料アップ 会社員には「手取り減」と「賃上げ抑制」という二重のしわ寄せ
「手取りを増やす」と訴えて総選挙で躍進した玉木雄一郎・国民民主党代表。その主張がサラリーマン層の共感と支持を呼んだのは、われわれの「手取り」が自民党政権で大きく減らされてきた現実があるからだ。【前後…
2024.11.08 07:01
週刊ポスト
高齢者に限らず全世帯で医療費負担増の流れに(写真:イメージマート)
《年間医療費負担額は20年で1.5倍に》医療費“75才以上の3割負担”対象者の拡大を政府が検討開始 全世帯で医療費負担増の流れが鮮明に
「1割負担が2割負担になってから、それまで月3000円程度で済んでいた医療費が6000円近くに膨らみました。この先3割まで引き上げられたら、日々の病院通いでさらに月数千円の負担増は避けられません」 そう話すのは…
2024.10.04 07:00
週刊ポスト
今後、貧困に苦しむ高齢者が増えていく可能性も(イメージ)
【2040年問題】就職氷河期世代にいまさら就労支援しても失った時間は取り戻せない 貧困に苦しむ“将来の高齢者”を救う財源はあるのか
 高齢化の進展にともない、内閣府は1人あたりの平均医療費が2019年比で2030年には10%増、平均介護費は34%増と予想している。2040年にはさらに膨らみ、それぞれ16%増、63%増になるという。こうした高齢者増によ…
2024.09.13 07:00
マネーポストWEB
高齢者にも襲う様々な負担増(イメージ)
【公的年金だけでは暮らせない】全世代型社会保障の名の下に強いられる負担増は高齢者にとってトリプルパンチになる
 日本では、平均寿命が延びており、「より年配の高齢者」が増えている。総人口に占める80歳以上人口の割合は10.1%で、将来的には2割に達するとの推計もある。社会保障費が膨張する中で、政府が「次なる手」として…
2024.09.10 15:00
マネーポストWEB
現役世代が高齢者を支える現行の社会保障の仕組みには限界も
【五公五民】団塊世代が後期高齢者になっても社会保障制度を抜本改革できない政府の不作為 高齢有権者に不人気な政策を敬遠してきたツケ
「2025年問題」──来年は「団塊」世代がすべて75歳以上となる節目とされているが、人口減少問題に詳しいジャーナリストの河合雅司氏によれば、厳密には今年2024年には同世代がすべて後期高齢者となるという。超高齢…
2024.09.07 07:00
マネーポストWEB
60歳以降の会社員は年金保険料が10年“取られ損”に
国民年金加入5年延長見送りで放置される「保険料の“取られ損”」 60歳以上のサラリーマンは1人270万円もの年金損失
 今年は5年に一度の年金財政検証の年で、来年には年金制度改正がある。今回の制度見直しの柱の一つが国民年金(サラリーマンは基礎年金)の加入期間を現行の最大40年(20~59歳)から最大45年(20~64歳)に「5年…
2024.08.07 15:00
週刊ポスト
「酷暑乗り切り緊急支援」をどう評価するか(岸田文雄・首相/時事通信フォト)
岸田政権が“3か月限定”で再開する電気・ガス代補助金「酷暑乗り切り緊急支援」の欺瞞 負担増の穴埋めにはほど遠く「総裁選目当ての人気取り」の指摘
 自民党総裁再選を諦めていない岸田文雄・首相は、国民への“撒き餌政策”を次々と打ち出している。6月からの定額減税の次は、いったん打ち切った電気代・ガス代補助金を「酷暑乗り切り緊急支援」として8月分から3か…
2024.08.06 16:00
週刊ポスト
“保険料をなるべく長く、多く取りたい”という姿勢は変わらないか(写真/JMPA)
岸田政権が国民年金「保険料納付5年延長」を見送り それでも消えない「年金70歳支給開始」への策動
 2025年に控える5年に一度の年金改正に向けて、政府内の議論が活発化している。7月3日、厚生労働省は国民年金(基礎年金)の保険料支払期間を現行の40年から45年に延長する案を見送ると決定した。ひとまずは、加入…
2024.07.09 07:00
マネーポストWEB
定額減税を必死でアピールする岸田首相だが……(時事通信フォト)
岸田政権で進む「高齢者の定義=70歳以上」へ引き上げ議論 実現すれば「夫婦で1800万円の年金損失&負担増」の試算
 岸田文雄・首相は支持率低迷のなか、1人4万円の定額減税のアピールに躍起だ。今月からは企業の給与明細に減税額の明記を義務化した。しかし、その裏では国民にとって大きな負担増につながりかねない議論が進めら…
2024.06.12 07:00
マネーポストWEB
1人4万円減税でも家計は負担増に
【定額減税のまやかし】年収500万円3人世帯で試算 物価高騰・増税・社会保険料アップで“減税12万円を上回る13万円の負担増”に
 支持率の低下に加え、今国会での解散見送りが報じられた岸田文雄・首相。窮地に追い込まれつつあるのはたしかだが、政権延命の野心はまだまだ捨てていないという。そのために岸田首相が必死でアピールするのが「…
2024.06.10 07:00
週刊ポスト
「子ども・子育て支援金」は給与から天引きされる「健康保険料」に上乗せされて徴収される予定(イメージ)
【子ども・子育て支援金】年収600万円で「月1000円の負担増」をどう考えるか? 「徴収しないで」と怯えるパート主婦、「協力したい」と前向きな独身男性など反応様々
「異次元の少子化対策」を掲げる岸田文雄首相の重要政策であり、現在も参議院で審議が続く「子ども・子育て支援法」改正案。その最大の焦点が、2026年度から公的医療保険の保険料に上乗せする形で徴収される「子ど…
2024.05.31 16:00
マネーポストWEB
所得・年齢ごとの国民健康保険料の目安
自民党・厚労省が検討する「金融所得で保険料アップ」の悪手 「社会保険料は税金じゃない」の理屈で新NISAの配当金も標的になる可能性
 厚生労働省は、自営業者らが入る国民健康保険、75歳以上の後期高齢者医療制度や介護保険の社会保険料の算定対象を広げ、株の配当など金融所得を反映する仕組みの検討を始めた。4月25日に自民党の部会で検討案を示…
2024.04.27 07:00
マネーポストWEB
諸外国では年金改悪を打ち出した政府に国民が大反発するケースも(写真は2023年フランス政府の年金改革法に対する大規模デモ。ロイター/AFLO)
【日本だけじゃない】海外でも行われている年金制度の改悪 フランスでは約9万人参加の大規模な反対デモに発展
 年金保険料の納付期間が延ばされようとしている。今年6月に5年ぶりに行われる予定の、年金制度を見直すための「財政検証」に向けて、「国民年金保険料の納付期間を5年延長する」という案が検討されているという。…
2024.04.23 07:00
女性セブン
本来なら厚生年金の受給額も物価と同じく3.2%(7183円)引き上げられるべきだが、実際は2.7%上昇の6001円の増額。その差額1182円が不足していると考えると、年間では1万4184円もの実質的減額
【年金増額のまやかし】年金受給額は年1.4万円の“実質減額”になっている 物価上昇率や賃金上昇率よりも低く抑えられる2つのルールが発動
 6月から年金が“増額”される──公的年金の受給額は毎年改定が重ねられており、今年度は6月14日に支給される1回目の支給分より、受給金額が2.7%引き上げられることが決まったのだ。 具体的な金額では、厚生年金が…
2024.04.22 07:00
女性セブン
岸田政権が進める「子育て支援金」には“根本的な欠陥”が見過ごされたままだという(時事通信フォト)
《岸田政権が進めるまやかしの負担増》「子育て支援金は“隠蔽増税”だ」 元経産官僚らが「見直しではなく、撤回すべき」と緊急声明
 少子化対策に充てる費用を公的医療保険料に上乗せして徴収する「子育て支援金」の制度創設を含む関連法案が4月19日、衆議院本会議で可決したが、この制度に有識者から「待った」の声が上がっている。財政学者の小…
2024.04.19 16:00
マネーポストWEB

注目TOPIC

フィスコ経済ニュース