閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
トレンド

《プロ野球2025年》コスパの良かった・悪かった投手ランキング 良コスパ1位はロッテ・木村優人、ワースト1位は「1アウトあたり4000万円」

 ランキングの特性上、登板機会がなかった投手は含まれないが、登板なしのなかで群を抜く高年俸は7億円のソフトバンク・スチュワート(26)。

「ソフトバンクは他にも年俸10億円で1アウトあたり約1282万円(ワースト7位)のオスナ(30)を抱えています。開幕から救援失敗が続き、ファンから“ダスナ”の不名誉なあだ名で呼ばれた。2人とも複数年契約の途中なので来季も同額で残る。2年連続日本一を目指すチームで“不良債権化”が懸念されます。

 ランキングではどうしても高額契約の外国人選手の名前が目立つ。巨人のライデル・マルティネス(29)は46セーブで十分に働いたと言えますが、中日からの移籍時の4年48億円という巨額契約のため、ワーストランキングに入っています」

 一方、コスパが最も良かったのはロッテの高卒2年目・木村優人(20)。年俸600万円ながら救援でも先発でも結果を残した。そしてベスト2位が日本ハム・新庄剛志監督のもとで今季ブレイクした達孝太(21)だ。

「年俸は1050万円で、5月に一軍昇格後は先発ローテの一角として8勝を挙げた。1アウトあたり約3.3万円、1球あたり約0.61万円の計算になります」

 ワーストランキングに1球で数百万円の投手が並ぶのに対し、1球わずか6000円は“激安”と言えるだろう。

 * * *
 関連記事【《プロ野球2025年「給料ドロボー」は誰だ?》年俸あたりのコスパのワースト&ベストランキング 投手「1アウトあたりの年俸」、打者「1塁打あたりの年俸」を検証 大谷翔平ら超高額契約のメジャー選手のコスパも調査】では、2025年シーズンのプロ野球選手にのコスパについて、投手、打者、日本人メジャーリーガーのカテゴリー別に検証、ランキングを紹介している。

※週刊ポスト2025年12月26日号

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。