愛鷹・著『サラリーマン投資家が10倍株で2.5億円』(ダイヤモンド社)より
1時間に100銘柄!
このように、時折スキップしながらも、しらみつぶしにあたる「ローラー作戦」で、できるだけ多くの銘柄の決算短信に目を通すことが、10倍株の原石を探しあてるスタートラインとなっています。
地味かつ膨大な作業ですから、私のように決算短信をローラー作戦的にチェックする個人投資家は少数派でしょう。でも、少数派の手法だからこそ、ほかの投資家に先駆けて気づきを得るチャンスも多くあると思っています。
「1日に数百銘柄もの決算短信をチェックするなんて無理!」と思われるかもしれません。しかし、最初は時間がかかったとしても、数多くの決算短信に目を通しているうちに、チェックするべきポイントがわかってきます。単純作業ですから、慣れると短時間で手際よくチェックできるようになるのです。
いずれ、数をこなすうちに1銘柄当たり平均1分以内でチェックできるようになります(多分)。
決算短信から企業の“稼ぐ力”を見出す
私の場合、読み飛ばす銘柄を含めて1時間に100銘柄、5時間あれば500銘柄の決算短信をざっと読めるようになったのです。
こんな私も、はじめから決算短信を読むのが速かったわけではありません。決算短信をチェックして株式投資を続けているうちに、関心度合いが高まり、だんだんと読むのが楽しくなってきて、それにつれてスピーディに読めるようになりました。まさに“好きこそものの上手なれ”です。
決算短信から、企業の“稼ぐ力”を見出すとともに、その企業の“強み”である製品やサービスが広まる様子を知るにつれ、これから世界がどこへ向かおうとしているのか期待を膨らませ、自分なりの未来予想図(ただの妄想とも言いますが笑)を描けるところに面白みを感じながら、今日も決算短信を読んでいます。
そして、決算短信から探しあてた10倍株が、自分の資産を拡大してくれる成功体験を積み重ねたことで、よりいっそう株式投資を楽しめるようになりました。
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そんな愛鷹氏がいま注目しているのは、どのような銘柄なのか。関連記事『《元手160万円→4億円の10倍株ハンター厳選の大化け期待4銘柄》97銘柄でテンバガー達成の愛鷹氏が狙いを定める「増配ラーメン銘柄」「サイバー攻撃対策・サッカーW杯で上昇期待の株」などお宝株候補を詳細解説』で詳しく紹介している。
※愛鷹・著『サラリーマン投資家が10倍株で2.5億円』(ダイヤモンド社)を元に一部抜粋して再構成
【プロフィール】
愛鷹(あしたか)/現役サラリーマン投資家。理系大学院修了。2008年に株式投資を始め、約4億円の株式資産を築く。保有銘柄は1000社を超える。2026年1月下旬現在、14年連続通算98銘柄で10倍株(テンバガー)を達成。「テンバガーハンター」と呼ばれる。著書に『サラリーマン投資家が10倍株で2.5億円』(ダイヤモンド社)。
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