旅客営業規則にはっきりと記されている(JR東日本ホームページより)
JR東日本の見解は?
指定席を購入したうえで、同じ列車の自由席に乗車してもよいのか。JR東日本の担当者に見解を聞いたところ、「自由席をご利用することはできません」と話す。
「旅客営業規則により、新幹線、在来線の指定席特急券をお持ちの場合は、券面に表示された乗車日、列車等に従ってご利用いただく場合に限りご乗車できます。したがって、指定席特急券をお持ちの場合は、該当列車の自由席にお座りすることはできません。
指定席に乗り遅れてしまった場合は、指定列車の発車時刻を過ぎると無効となり、払い戻しができなくなります。ただし、指定席特急券に記載されている乗車日と同じ日であれば、後続列車の普通自由席に限って利用することができます。指定席やグリーン席に乗車する場合、指定席特急券の特急・グリーン券を新規に購入していただきます」(担当者)
なお、全車指定席の特急列車に乗り遅れた際、後続列車の立席や普通車指定席の空席などの利用が可能となる場合があり、詳細は都度確認するのが安心だという。では、指定券を保有している列車の自由席利用をした場合、何らかの罰則はあるのだろうか。
「指定席特急券を指定座席以外でご利用されているお客さまにはお声掛けさせていただき、悪質な場合は不正乗車として、その指定席特急券を無効として回収します。この場合、ご乗車するために必要な乗車券類の金額を別途お支払いいただく他、増運賃・料金をお支払いいただきます。新幹線は多くのお客さまがご利用になりますので、皆さまに快適にご利用いただくためにも、規則を守ってご乗車いただければと思います」(同前)
新幹線に限らず悩ましい、乗り物の「隣席ガチャ」問題。前出のAさんは、「飲食をしたい気持ちはわかるので、少なくとも自分は隣席に迷惑をかけないよう気をつけたい」と話していた。
