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《ビール1杯1000円の衝撃》かつて“コスパ最高”だったタイ旅行、安くなくなったら行かないのか?「タイ好き」を公言してきた日本人旅行者たちの本音は

日本人の人気旅行先だったタイ(写真はバンコクのトゥクトゥク)

日本人の人気旅行先だったタイ(写真はバンコクのトゥクトゥク)

 近年、欧米に出かけた日本人旅行者から「ラーメン1杯6000円した」「サンドイッチとコーヒーを頼んだら5000円だった」など、円安&物価高による財布への影響に悲鳴が上がることも多い。その波は、日本人にとって“安く観光を楽しめる”として人気だったタイにも押し寄せているという。

 1月4日、日テレニュースは円安とタイの通貨・バーツが高騰していることに加え、観光地では観光客料金といえどビール1杯1000円もすることや、世界遺産・アユタヤの寺院の外国人入場料金が50バーツ(240円)から80バーツ(380円)に上がったこと、さらにはバーツ高が敬遠され、2025年1~8月の外国人観光客数は前年同期比マイナス7%だったことなどを報じている。タイ国内に安い飲食店や宿はまだまだあるとはいえ、「安く行ける」からというだけでタイ旅行を企画するのはもはや過去の話になっている現実がある。

 そこで、これまで「タイ好き」を公言していた人々に、安くなくなっても行くかどうかをあらためて聞いてみた。

「近くて安い」から行っていたという人たち

 金融機関勤務のA氏(40代・男性)は、これまで毎年1回以上はタイに行っていたほどのタイ好き。学生時代、激安旅行でタイを訪れて以来、その魅力にハマったが、“安くない”タイであれば、「行くは行くけど、頻度は減ると思う」と語る。

「まず、タイは日本からそう遠くなく、国内旅行をするよりも滞在費用のコスパがいいので、“通って”きました。巨大でカオスな都市・バンコクがあり、そこからビーチリゾートのパタヤまでも近い。北に行けばラオスに近い落ち着いた山岳地帯のチェンマイやチェンライもあるなど、様々な姿を楽しめる点が気に入っています。

 何より食事が安くておいしいのが魅力です。しかもマッサージも激安で、総じて手軽で満足度が高いコスパの良さが、タイを選んできた理由です。安くなくなっても行くとは思いますが、今まで2年間に3回は行っていたのを2回に減らすかもしれません。去年も現地で買ったスタバのフラペチーノが800円ぐらいして仰天したぐらいですし……」

 自営業のB氏(60代・男性)は、2025年の年末にバンコクへ行ったところ、1バーツが5円を超えていたことに驚いたと明かす。

「タイのザワザワとしていて、もわっした暑さと活気が好きなので、気分転換にどこか旅行したいなと思った時、真っ先に候補に上がります。ただ、1バーツ=5円というのにはびっくり。旅行しづらくなるのかなと思いましたが、日本人から見ても高いのは観光客が行く店や高級店なので、そこを避ければまだ安いところはたくさんある。地元民が行く店を選べば80バーツ(400円)で一食食べられるので、そういうところを探すのが新たな楽しみになりそうです。やっぱり、“安く旅行できる”のがタイの大きな魅力ですからね」

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