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サブスク史上最大の失敗例は「ファーストクラス乗り放題券」

ファーストクラス乗り放題は史上最大の失敗例?(イメージ)

ファーストクラス乗り放題は史上最大の失敗例?(イメージ)

「サブスクリプション(サブスク=定額制サービス)」といえば、動画配信サイトや飲食店での導入例が良く知られているが、大手私鉄でも、新たなサービスに乗り出し始めた。

 東急グループは3月1日から5月31日まで、東急線と東急バスの全線1か月乗り放題に、グループが運営する「109シネマズ映画観放題」を加えた「サブスクパス」の販売を試験実施する。

 月額料金は「乗り放題+映画観放題」が税込み3万円。これに、駅そばの一部メニューが1か月食べ放題(利用は1日1食)になるサービスを加えたパスが同3万3500円。「乗り放題+そば」のパスが同2万3500円に設定されている。

 東急線の初乗り運賃は130円(現金)。バスやそば、映画が付いて2万円超の定額料金がお得か否かは、個人のライフスタイルで大きく変わりそうだ。

 サブスクといえば、東京、神奈川、千葉に55店舗展開するカラオケチェーン「カラオケの鉄人」では、月額1500円(税抜き)を払えば時間無制限で利用できる「カラ鉄ホーダイ」を2018年5月に開始している。グループでの利用時も会員は定額サービスが利用可能。通常利用時と同様、「1回につきワンドリンク」の注文がルールだ。

 他にも、東京・千代田区にある室内ゴルフ練習場「神保町ゴルフスクール」では、月1万5950円(税込み)で1日1コマ(60分)のレッスンが受け放題となるなど、趣味の分野でもサブスクは充実しつつある。

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