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投資
60歳からの年金「もらい方・増やし方・使い方」

個人で備える“じぶん年金”としての「iDeCo」、退職金や企業年金の額によって変わる「出口戦略」の考え方

繰り下げたら「iDeCo」、繰り上げたら「新NISA」

繰り下げたら「iDeCo」、繰り上げたら「新NISA」

受け取る順番とタイミングが重要

 iDeCoでじぶん年金をつくるなら、引き出し方、すなわち「出口戦略」も重要だ。退職金と同時に受け取るなら退職所得控除が、年金として毎年受け取るなら公的年金等控除が適用されるので、退職金や企業年金の金額で引き出し方を変える必要がある。『東大卒のファイナンシャル・プランナーが教える 届け出だけでもらえるお金大全』の著者でファイナンシャルプランナーの服部貞昭さんが解説する。

「退職金が少なければ、iDeCoを同時に受け取って退職所得控除を使うことでより節税になります。一方、退職金が多く、もし同時に受け取ると退職所得控除上限額を超えてしまいそうなら、退職金は一時金でまとめてもらい、iDeCoは年金形式にして分割で受け取れば、公的年金等控除で節税が可能です」(服部さん・以下同)

 ただし受け取る順番とタイミングを間違えると、節税メリットはやや薄くなる。

「どちらも一時金で受け取る場合、『iDeCo→退職金』の順で受け取る際は10年(2026年1月から)、『退職金→iDeCo』の順で受け取る際は20年の間隔を置かないと、退職所得控除の二重活用と見なされ、控除額が減額されてしまうのです。退職金額やiDeCoの運用益によってケースバイケースなので、迷った場合は税理士やファイナンシャルプランナーなど、お金のプロに相談して、より確実な方法を選んでください」

 また、公的年金の受給を開始するとiDeCoの拠出はできなくなるので、「繰り上げ受給との併用はできない」ことに要注意。

※女性セブン2026年2月19・26日号

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