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快適クルマ生活 乗ってみた、使ってみた
ダンロップ「シンクロウェザー」通年レポート

オールシーズンタイヤ「ダンロップ・シンクロウェザー」を通年レポート “2年目の雪道”でも変わらぬグリップ力を発揮 「突然の降雪」の備えに大都市圏ユーザーにも試してほしい実力

前夜から冷え込み、さらにきれいに除雪を済ませた圧雪路。所々凍結してはいるものの非常に走りやすい路面で2シーズン目に入った試乗チェックでも「シンクロウェザー」は、不安なく走り切ることができた

前夜から冷え込み、さらにきれいに除雪を済ませた圧雪路。所々凍結してはいるものの非常に走りやすい路面で2シーズン目に入った試乗チェックでも「シンクロウェザー」は、不安なく走り切ることができた

 自動車ライター・佐藤篤司氏が、話題のオールシーズンタイヤ「ダンロップ・シンクロウェザー」を通年レポート。昨年冬から約1年、走行距離としては約8000kmを走り切った後、2シーズン目の冬の走りをチェックするために雪道へ。シリーズ「快適クルマ生活 乗ってみた、使ってみた」、佐藤氏が「シンクロウェザー」の2シーズン目の冬を迎えた走りをレポートする。【全3回中の第3回。第1回から読む

雪のない2シーズンでもよくできたコンフォートタイヤの性質を維持

 冬タイヤとしての使用目安となる「プラットホーム」が露出すると、雪道や凍結路での性能が著しく低下し、冬用タイヤとしては使用不可となります。ただしプラットホームが露出しても雪道用ではなく、“夏タイヤ”として「スリップサイン」が出るまで使い切ることはできます。ただし、年数が経過したタイヤはひび割れやゴムの硬化などにも注意を払わなければいけません。可能であれば少しゆとりを持って交換してほしいと思います。

 そうした点を考慮しても、装着後まだ1年で走行距離約8000kmの「シンクロウェザー」には「ひび割れ」や「硬さ」などの劣化は当然見られず、冬タイヤとしての性能に不安はありません。早速、適正空気圧に調整して雪道へと向かいました。ルートは昨年の冬と同じく東京発で関越自動車道を北上して群馬、そして新潟方面を目指します。

 本来、オールシーズンタイヤの特徴は「夏と冬のいいとこ取り」。それ故にかつては“どちらも中途半端な性能”と言った評価がありました。しかし、最近のオールシーズンタイヤ、とくにこの「シンクロウェザー」は、ドライ路面でも雪道でも快適であり、そのパフォーマンスは、2シーズン目でも維持されていました。

 まずドライ路面ですが、装着したばかりの頃の印象は大きく変わらず「乗り味のいいコンフォートタイヤ」という個性は維持されています。多分、ロードノーズが少し高くなっていたり、ざらざら感などが増しているのかもしれませんが、普段使いの足として乗り回している車ですから、よほど大きな変化がない限りなかなか認識できません。とにかく現在も当初の印象のままで、ストレスを感じないのです。

 前にも言いましたが、段差などで少しだけ硬さを感じますが、それ以外はしなやかで快適。コーナリング時にもタイヤがよれるような感覚もなく、的確にスムーズにコーナーをクリア。ドライ路面では相変わらずMINIクーパーらしい軽快な走りを実現してくれます。そして昨年の秋、新東名の最高速度120km/h区間で先行車を追い抜く際にも、しっかりとした手応えを感じながら、スムーズに車線変更できた心地よさを思い出しました。

 そんなドライ路面の走りを味わいつつ関越自動車道をどんどん北上。この日は幸いにして寒気が少しだけ緩んでいたため、月夜野インターチェンジで国道17号線に降りるまで完全なるドライ路面でした。幹線道路もほぼ無雪状態だったので上越新幹線の上毛高原駅周辺から水上温泉エリアにある脇道やワインディングルートへ。数日前まで新潟県から群馬県北部にかけてかなりの降雪があり、路面にはしっかりと雪がついていました。

走行距離や経過時間による変化が少しずつ進行するため、毎日乗っているとその変化に気がつかないほど、ストレスなくドライブできる

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フラットで走りやすい圧雪路から凍結路面が点在するワインディングへと移動。路面も荒れていて、轍もあったが大きく乱れることなく走り抜けた

フラットで走りやすい圧雪路から凍結路面が点在するワインディングへと移動。路面も荒れていて、轍もあったが大きく乱れることなく走り抜けた

日陰は凍結した上に、踏むとキュッキュッと鳴る感じの乾いた雪が乗っている圧雪路。結構滑りやすい路面状況だったがシンクロウェザーは安定して走り切ることが出来た

日陰は凍結した上に、踏むとキュッキュッと鳴る感じの乾いた雪が乗っている圧雪路。結構滑りやすい路面状況だったがシンクロウェザーは安定して走り切ることが出来た

次のページ:2シーズン目の冬も性能低下を感じることなく雪道走行を無事にクリア
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