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藤川里絵「さあ、投資を始めよう!」

「急にまとまった資金が必要に…」投資信託の取り崩しはどの順番でやるのが正解? まず優先すべきは旧NISA口座や運用コストが高い投信、新NISA口座には極力手をつけない

必要な時期から逆算して余裕を持って解約を

 最後に、投資信託を取り崩す際に絶対に知っておくべき注意点があります。それは売却の注文を出してから、実際にお金が銀行口座に振り込まれるまでタイムラグがあるということです。

 銀行の預金とは違い、投資信託は即日現金化できません。銘柄にもよりますが、国内の資産に投資するものであれば売却注文から3~4営業日、海外の資産(米国株式や全世界株式など)に投資するものであれば4~5営業日ほどかかります。土日や祝日を挟むと、手元に現金が入るまで1週間近くかかることも珍しくありません。実際わたしの場合は、木曜日に売却の注文を出して、売却代金が証券口座に反映されたのは翌水曜日ということもありました。

 明日必要!と思って解約しても間に合わないため、資金が必要な時期から逆算して、余裕を持って解約手続きを行うことが重要です。

 長年積み上げてきた資産を取り崩すのは少し勇気がいるかもしれませんが、賢い順番で解約し、不要なコストや税金を抑えることは、立派な資産管理の一部です。また、わたしの場合は、投資信託の種類が増えすぎていたため、それを整理するにもよいタイミングだったと思います。ぜひ、ご自身のポートフォリオと照らし合わせて、いざという時のシミュレーションをしてみてください。

今回のまとめ

・解約する順番は、旧一般NISA口座から
・現金化するまで1週間は余裕をもって売却
・売却することでポートフォリオを整理する効果も

【プロフィール】
藤川里絵(ふじかわ・りえ)/個人投資家・株式投資講師・CFPファイナンシャルプランナー。2010年より株式投資をはじめ、主に四季報を使った投資方法で、5年で自己資金を10倍に増やす。普通の人が趣味として楽しめる株式投資を広めるため活動し、DMMオンラインサロン「藤川里絵の楽しい投資生活」を主宰。本稿の関連動画がYouTubeにて公開中。

個人投資家で株式投資講師・藤川里絵さん

個人投資家で株式投資講師・藤川里絵さん

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