先が見通せない時こそ先人の言葉が響く(イメージ)
日経平均「6万円相場」の到来が囁かれ始めた矢先、米国とイスラエルによるイラン攻撃で中東情勢が混乱して株価も急落。株式市場は乱高下を繰り返し、先行きは不透明になってきている。こうした時期こそ、成功を収めた投資家の言葉が大きな指針となる。
元ネットワークSE・志水雅己氏は30歳直前に自己資金1000万円を投じて投資信託を始め(その後5年間で1000万円を追加投資)、2018年に資産が6000万円に増えた段階で個別株投資に転じた。現在保有する日本株、米国株の時価はそれぞれ約3億5000万円にまで増えている(3月12日時点)。個別株投資に転じた頃、FIRE(経済的自立と早期退職)を実現した志水氏。コロナショックで一時的に資産が激減した時、投資の軸を持つ必要性を感じ、「配当」と「国策」の2つを軸に据えることを決めた(他にリスクを取る投資として米国株も始めた)。
「コロナショックで世界的に急速に景気が悪化し、各国でゼロ金利政策や大規模金融緩和策がとられたので、デフレが継続するなら配当狙いで銘柄を保有するのがいいのではないかと考えました。ただし配当狙いと言っても、単純に配当利回りで選んでいるわけではありません。配当利回りが特別に高くなくても、長期にわたってその企業が成長を続け、株価が上がり続ければ、結果的に受け取る配当金の総額は増えるので、安定的に成長できそうかどうかも重視してします」(以下、「」内は志水氏のコメント)
現在、日本株は43銘柄を保有し、内訳は「配当」が36銘柄、「国策」が7銘柄だという(米国株は量子コンピューターのIONQを7万700株保有)。今回志水氏は、「配当」36銘柄のうち、時価上位の7銘柄について、「保有株数」「平均取得単価」「現在の株価」などを公開し、取得理由を解説してくれた。
