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《マインクラフトの木?》昭和記念公園の「角刈りイチョウ」の謎に迫る SNSでも話題沸騰 広報担当者が明かす“直線美と融合した景色”が生まれた経緯

きれいな角刈りにされたイチョウの木

きれいな角刈りにされたイチョウの木

〈今日突然四角い木が出現してきて怖かった〉――4月20日、Xに投稿された“角刈りの木”が大きな注目を集めた。話題となったのは、国営昭和記念公園(以下「昭和記念公園」)内のイチョウの木。自然のままではありえない、人気サンドボックスゲームで知られる「マインクラフト」を彷彿とさせる直角な姿は、約570万のインプレッションが付き、「AIを疑うレベル」といった驚きの声が寄せられるほど。

 実は昭和記念公園のイチョウ並木は、これまでにもしばしばその「角刈りスタイル」が話題になってきた。なぜこのような剪定をしているのか、その謎に迫った。

地元の人は「職人の技が光っている」

 JR中央線立川駅から徒歩15分にある昭和記念公園は、昭和天皇御在位50年記念事業の一環として米軍の立川飛行場跡地に作られ、1983年10月に開園した。総面積約180ヘクタールの広大な敷地は、ドラマや映画のロケ地としても度々採用され、最近ではNHK連続テレビ小説『あんぱん』最終回が撮影された。

 そんな昭和記念公園のイチョウ並木があるのは、同園の立川口ゲートを入ってすぐ。「カナール」と呼ばれるエリアには、全長200メートルの水路を中心に、106本のイチョウの木が左右対称に2列ずつ植栽、そして5つの噴水が中央に配置され、入園すると最初に目に入る。なお「カナール」は造園用語で、「修景手法のひとつで、細長い直線水路」のこと。

奥まで続く角刈りが壮観!イチョウ並木が一望できるカナールエリア

奥まで続く角刈りが壮観!イチョウ並木が一望できるカナールエリア

 その地にあるイチョウは定期的に「角刈り」にされてきたが、街の人は知っているのか。公園内を散歩していた男性・Aさんは「言われてみれば不思議な形」と、気が付いていなかった様子。

「角が立っていて豆腐みたいな形をしていますね。立川に住んでいるので、たまに散歩でここに来ますが、イチョウが四角に切り揃えられているとは知りませんでした。秋には紅葉でカナールが黄色に染まるんで、その時も四角なのか今から楽しみです」(Aさん)

 一方で、長年、立川に住んでいるという男性・Bさんは、「確か飛行機が関係していると聞いたことがある」と語ってくれた。

「はっきりとしたことは覚えてないんですけど、確か飛行機の高さ制限で綺麗に切っているとか聞いたことがあります。法律が関係しているから絶対に水平。職人の技が光っていると思いますね」(Bさん)

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