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田代尚機のチャイナ・リサーチ
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中国本土市場でも半導体セクターの株価急騰 米国の規制があるのになぜ? 国家が成長戦略と位置づけるAI投資の拡大で恩恵を受ける関連企業の数々

国内のAI開発が半導体産業の成長を後押し(Getty Images)

国内のAI開発が半導体産業の成長を後押し(Getty Images)

 中国経済に精通する中国株投資の第一人者・田代尚機氏のプレミアム連載「チャイナ・リサーチ」。中国の半導体産業の急速な発展についてレポートする。

中国本土株で半導体セクターの株価急騰

 グローバル株式市場では、昨年後半あたりからTSMC、サムスン電子、SKハイニックスといったファンドリー、メモリなど半導体メーカーの株価が急騰している。その背景には半導体需要の急拡大、それに伴う企業業績の大幅な改善があるが、中国本土市場についてもそうした状況は同じだ。

 中国の大手金融情報サービス会社であるWindによれば4月30日現在、A株上場企業5512社の内、5503社が2026年1-3月期の業績を発表したが、全体では5%増収に留まったのに対して半導体は30.9%とセクター別トップとなった。以下、2位は非鉄金属(30.7%)、3位はハードウエア設備(24%)、4位は電気設備(15%)、5位は環境関連(13%)であった。増益率では半導体は148%で、ソフトウエアサービス(260%)に次ぐ第2位。以下、非鉄金属(86%)、化学工業(61%)、消費者サービス(56%)の順であった。

 半導体セクターの増益率推移について、2024年4-6月期から遡ると14%、27%、22%、2025年に入り38%、33%、43%、43%と続き、2026年1-3月期は前述の通り。過去2年間で10%台から始まり、20%、30%、40%と増益率の加速が続き、直近の1-3月期では148%と急加速している。

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