まず「ねんきんネット」で自分の年金額を確認しよう
不安を解消する一番の近道は、自分の年金額を実際に確認することです。厚生労働省の「公的年金シミュレーター」では、将来の受給額を試算できるほか、障害年金やiDeCoも加味したシミュレーションが可能になりました。「ねんきんネット」でも、これまでの加入履歴と将来の受給見込み額を確認できます。
最後にひとつ、大切なことをお伝えします。年金保険料を払わずにNISAで投資する、という選択は本末転倒です。NISAはあくまで余裕資金で行うもの。死ぬまで受け取れる公的年金という土台を固めた上で、NISAやiDeCoで上乗せするのが、老後設計の順番です。まずは自分の年金額を確認することから始めてみましょう。
今回のまとめ
・Z世代が受け取る年金額は、氷河期世代より多い
・GPIFが運用する年金積立金は、着実に増加
・公的年金で土台を固めてからNISAなどで上乗せしよう
【プロフィール】
藤川里絵(ふじかわ・りえ)/個人投資家・株式投資講師・CFPファイナンシャルプランナー。2010年より株式投資をはじめ、主に四季報を使った投資方法で、5年で自己資金を10倍に増やす。普通の人が趣味として楽しめる株式投資を広めるため活動し、DMMオンラインサロン「藤川里絵の楽しい投資生活」を主宰。本稿の関連動画がYouTubeにて公開中。