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FiscoNews

【オープニングコメント】物色は半導体やAI関連株の一角に絞られる

*08:43JST 物色は半導体やAI関連株の一角に絞られる
 30日の日本株市場は、半導体やAI関連株のリバウンドが意識されるなかで、買い一巡後の底堅さを見極めながらの相場展開になりそうだ。29日の米国市場はNYダウが306ドル高、ナスダックは522ポイント高だった。NYダウは初の52000ドルに乗せて、最高値を更新した。

 トランプ米大統領が30日にイランとドーハで会合を開催する計画を発表したため、協議進展への期待が高まった。また、29日からNYダウ構成銘柄に加わったアルファベットが5%近く上昇したことも指数を押し上げる要因になった。シカゴ日経225先物は大阪比1065円高の70845円。円相場は1ドル=161円90銭台で推移。

 シカゴ先物にサヤ寄せする形で、買いが先行して始まることになりそうだ。日経225先物のナイトセッションは米国市場の取引開始後に68800円まで下げる場面もみられたが、その後は急速に切り返しており、終盤にかけて一時70850円まで買われた。
25日線を支持線としたリバウンドからボリンジャーバンドの+1σ水準を捉えてきており、半導体やAI関連株を中心にリバウンド機運が高まる可能性はありそうだ。

 前日の日経平均株価は朝方に68000円を割り込んだが、25日線(67777円)が支持線として機能していた。その後は+1σ(70345円)とのレンジ内での推移となった。
キオクシアHD<285A>も25日線までの調整を経て、その後は下げ渋る動きをみせていた。米国の流れから理想的なリバウンドをみせてくるようだと、投資家心理を明るくさせるだろう。日経平均株価は+1σ突破から+2σ(72913円)とのレンジに移行することが期待される。

 もっとも、トランプ大統領が発表した30日のイランとの協議については、イラン側は否定しているようであり、楽観は禁物だろう。そのため、物色は半導体やAI関連株の一角に絞られることになりそうだ。その他、スペースXがナスダック100指数に採用されることが発表された。スペースXは大きく買われており、宇宙ビジネス関連株への手掛かり材料になりそうだ。

<AK>

fisco

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