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FiscoNews

【日経225・本日の想定レンジ】米国株の上昇を背景に買い先行へ

*08:25JST 米国株の上昇を背景に買い先行へ
[本日の想定レンジ]
9日のNYダウは139.02ドル高の52487.41ドル、ナスダック総合指数は336.24pt高の26206.89pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比1090円高の69010円だった。本日は、米国株の上昇を映して買い先行で始まることが想定される。9日の東京市場は、米半導体関連株高を背景に人工知能(AI)関連株中心に買いが先行し、日経平均は一時心理的な節目の68000円台を回復した。ただ、中東情勢の先行き懸念から米原油価格が上昇しているため、インフレや企業業績悪化懸念が警戒されたほか、長期金利も約30年ぶりとなる2.9%へと一時上昇したことが重しとなり、その後は上げ幅を縮めた。ローソク足は陽線を形成したものの、上ヒゲは25日移動平均線に届かず、上値の重さが意識された。9日の米国市場は、半導体・人工知能(AI)関連株中心に買われ、主要株価指数は揃って上昇した。米半導体大手マイクロン・テクノロジーが9日、2035年にかけて米国で2500億ドル超を投資することを発表した。AIブームによるメモリーチップの需要拡大に対応し、これまでに発表していた2000億ドルの投資計画を拡大するという。これを受け、マイクロン株が一時9%を超える急伸となったほか、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ、ブロードコムなどAI関連株が上昇した。また、中東情勢の先行きが不透明ななか、原油先物相場が3日ぶりに反落したことも投資家心理を上向かせる要因になるだろう。ナイトセッションの日経225先物は
69000円台を回復しており、本日の東京市場もリスク選好ムードが強まることが予想され、日経平均は心理的な節目の69000円台を回復する場面がありそうだ。また、本日午後には、台湾積体電路製造(TSMC)が月次売上高を発表する。好調な月次動向が示されれば、AI関連株買いに拍車がかかる可能性があり、注目したい。ただ、大引けにかけては上場投資信託(ETF)の分配金捻出のための換金売りが出ることが想定されるため、一時的な需給圧迫要因につながる可能性があり、注意が必要だろう。上値メドは、心理的な節目の70000円、71000円、72000円。下値メドは、心理的な節目の67000円や66000円、65000円、6月11日の高値64395円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限69500円-下限68000円

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