閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
ビジネス
キオクシア・ショック「次にマネーが流れる先」
有料会員限定鍵アイコン
有料会員限定

【AI・半導体銘柄が急落の裏で何が】2年弱で資産17.5倍の元証券マンが見通すキオクシア・ショックの構造 値動きを混乱させる投機マネーの動きと中国のメモリ増産計画

中国のメモリ増産計画も影響か(写真:イメージマート)

中国のメモリ増産計画も影響か(写真:イメージマート)

 一時は上場から1年半で株価70倍という驚異の急騰を見せた半導体メモリ大手のキオクシアホールディングス(HD)だが、7月は急落。一時は最高値から3分の1の水準まで落ち込んだ。今後の見通しはまだまだ不透明だが、日本株の上昇を牽引してきたAI・半導体関連銘柄に広がる動揺の震源はどこにあるのか。次の展開をどう見通せばいいのか。元手94万円を1年11か月で17.5倍に増やした凄腕投資家・かぶカブキさんに聞いた。

 かぶカブキさんは大学卒業後にIT関連企業を経て証券会社に入社。ディーラーや営業としての経験を積むなかで、隠れた大化け銘柄を発掘する手法を確立してきた。2021年に38歳で独立し、現在44歳。今年前半はキオクシアやマイクロン・テクノロジー、レゾナック・ホールディングス、東洋合成工業、古河電気工業といった半導体関連銘柄で利益を積み増したという。

売りが売りを呼ぶ展開を生んだ韓国投資家の動き

 かぶカブキさんはキオクシア株を200株保有していたが、100株を売却して他の半導体銘柄に資金を分散し、現在の保有はミニ株による30株にまで減らしている。

「当初の含み益は800万円ありました。高値のタイミングで売り抜いたり、下落時に買い増したりしてきましたが、7月28日の急落などもあって少し利益は減らしました。非常に難しい局面ですね。メモリ価格自体は下がっておらず、あと1年は高値が継続するとの見方もあるなかでの急落となりました」

 かぶカブキさんは急落には“韓国発”の要因があると見ている。

「おそらく韓国の個人投資家が5月頃からSKハイニックスやサムスンといった現地の半導体銘柄を買い進めた。そこから株価が大きく下落する局面となり、売りが売りを呼ぶ展開になっているように見えます」

次のページ:【表】かぶカブキさんが注目する銘柄

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。