億り人投資家・弐億貯男さんはこれからの市場をどう見るか(写真:イメージマート)
日経平均株価に史上初の7万円超えをもたらしたのはキオクシアホールディングス(HD)をはじめAI・半導体関連銘柄だったが、“主役”だったキオクシアHD株は高値の3分の1まで急落し、日経平均も6万5000円を割り込む「キオクシア・ショック」に見舞われた。そんなAI・半導体ブームの先行きについて、「しばらくは上値の重い展開が予想されます」と分析するのは、割安成長株への投資で元手250万円を3億円超に増やしたサラリーマン投資家の弐億貯男さんだ。
「キオクシアHD単体というよりも、米国のサンディスクやマイクロン・テクノロジー、韓国のサムスン電子やSKハイニックスなど世界的にメモリ関連株全般の調整が起きていたことが大きな要因だと思います。キオクシア株を高値でつかんだ投資家も多かったでしょうから、そのショックが日経平均株価にも波及していった。
今後は、キオクシア株が再び上昇したとしても、高値をつけるたびに利益確定のタイミングとなり、上値が重い展開を予想します。最高値の11万円台を超えて、さらに高値を追うような展開はしばらく考えにくい。5万円やそれを割り込むような水準まで下がったところで買われ、6万円、7万円と上がるたびに利確してしまうようなスイングトレードが主流になるのではないでしょうか。しばらくは売ったり買ったりが繰り返されて、下は5万円前後から上は10万円までは届かないような“三角もち合い”になるのではないかと見ています」(以下、「」内コメントは弐億さん)
