羽根英樹氏が「キオクシア・ショック後」に注目する銘柄とは(写真:イメージマート)
日本株急騰の牽引役となったAI・半導体関連銘柄のなかでも大きな注目を集めたのがキオクシアホールディングス(HD)だが、わずか1か月あまりで最高値から3分の1の水準となり、市場に大きな影響を与えた。この「キオクシア・ショック」をベテラン投資家の億り人はどう見たのか。そして年末に向けて、どんな銘柄に妙味を見出しているのか。
需給の歪みを利用した「イベント投資」を得意とする個人投資家・羽根英樹氏は、キオクシアHD株についてTOPIX構成比率の見直しに伴う数兆円規模の買い需要が発生する可能性を指摘しつつも、年末までの上昇に期待をかける銘柄としては、まったく別のテーマに照準を絞っているという。
羽根氏が着目するのは、アクティビスト(物言う株主)が保有を強めている企業だ。大量保有報告書に記された保有目的を手がかりに、増配や自社株買い、あるいはTOB・MBOといった株主還元・資本政策の変化を先取りする発想だという。具体的にどんな銘柄を挙げているのか、選定理由とともに紹介する。
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【プロフィール】
羽根英樹(はね・ひでき)/投資歴30年以上のベテラントレーダー。需給のゆがみを利用した「イベント投資」を得意とする。セミナー講師として投資に関する情報発信も手掛ける。著書に『イベントドリブントレード入門 価格変動の要因分析から導く出口戦略』(パンローリング)などがある。
X(旧Twitter)アカウント:@hidekihane
