出版記念パーティーの思い出
がん発覚前のたーちゃん氏はバイタリティー溢れる生活を送っており、投資で成功を収めながらも麻酔科医として働き続け、個人投資家向けに本を出したり、セミナーや勉強会を開催したりしていた。実業家としての顔も持ち、スポーツジムを作って経営していたという。DAIBOUCHOU氏が振り返る。
「私はたーちゃんと住んでいる場所が離れているのでなかなか頻繁にはお会いできませんでしたが、年に1回くらいは顔を合わせる機会があり、仲間内で一緒に旅行したりすることもありました。
お別れ会のようなことは特に開催されないようですが、1年ほど前にたーちゃんの著書『50万円を50億円に増やした投資家の父から娘への教え』の出版記念パーティーが開かれ、それが事実上のお別れ会のような位置づけだったのではないかと思います。
その頃にはもう余命も宣告されていて、たーちゃん本人もパーティーではその前提で振る舞っておられました。心の準備や覚悟はしながらも、奇跡は起きないものかと思っていましたが、残念な限りです。心より哀悼の意を表します」
余命宣告を受け、巨額の資産を築きながらも投資を続けたたーちゃん氏。その“投資魂”は著書、そして交流のあった仲間の投資家たちが語り継いでいくだろう。
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【プロフィール】
DAIBOUCHOU/資産10億円超の専業投資家。1973年生まれ、東京都在住。各企業の財務諸表分析を中心とした、割安成長株への超分散投資を得意とする。2000年の会社員時代に200万円の元手から株式投資を始めて、約4年で「億り人」になる。著書に『バリュー投資の億り人が教える 新NISA「成長投資枠」で1億円 10日で学ぶ10年10倍株の探し方』(東洋経済新報社)など。
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