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投資

エヌビディア、TSMCだけじゃない!半導体株投資の“意外な宝の山”とは? 資産2.7億円投資家と半導体商社経営者が「AIブームの陰で世界を支える“地味だけど強い”日本企業」を紹介

世界を支える“地味だけど強い”日本企業に注目(写真:イメージマート)

世界を支える“地味だけど強い”日本企業に注目(写真:イメージマート)

 エヌビディアやTSMCなど世界を席巻する“スター企業”に目が向きがちな半導体市場。しかし、その舞台裏には世界の半導体工場を支える日本企業がずらりと並ぶ。

 派手なAI銘柄の陰で、技術力と高いシェアで着実に稼ぐ「地味だけど強い日本株」。世界の高配当株・増配株、半導体株・AI株に長期投資して資産2.7億円を築いた個人投資家・おけいどん(桶井道)氏、半導体ビジネスの現場を知る半導体商社経営者・新川裕也氏が、世界の半導体を支える日本企業の実力と投資先としての可能性を解説する。

 個人投資家のおけいどん氏、半導体商社・トナリズムを経営する新川裕也氏の共著『3倍・5倍・10倍の神株が続出! 半導体株&AI株 投資大全』(すばる舎)より、一部抜粋・再構成して紹介する。

半導体材料や製造装置では日本の技術が不可欠

 半導体というと、多くの人は完成品の半導体チップや、それを設計・製造する企業(たとえば、設計=エヌビディア、製造=TSMCなど)に注目しがちです。しかし実は、その陰で半導体産業を支えている「材料」と「製造装置」こそが、日本企業が世界で圧倒的存在感を示す分野です。半導体製造に使われる材料分野では、日本企業が世界シェアの約5割を占め、製造装置分野でも約3割と米国に次ぐ地位にあります。

 新川も日々、半導体業界の現場にかかわる中で、「派手さはなくとも、日本企業なしには世界の半導体生産が成り立たない」ことを痛感しています。この項では、シリコンウェーハやフォトレジストといった主要材料、そして露光装置や洗浄装置といった製造装置の領域で、日本企業がいかに強みを発揮しているかを見ていきましょう。「材料・装置」は「設計・製造」に比べると地味ですが、その技術とシェアの高さを知れば、「日本企業はこんなに世界トップクラスなのか!」と驚くはずです。

 半導体チップの製造にはさまざまな材料が必要ですが、中でも代表的なものをいくつか挙げましょう。

次のページ:シリコンウェーハは日本企業2社で世界シェア6割

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