上場企業のプログラマーだった投資家Goさんは、なぜ株式投資を始めたのか(写真:イメージマート)
数多ある銘柄のなかからピックアップして膨大な決算資料を読み込み、チャートを分析して売買タイミングを探る。そんな株式投資にかかる手間の9割をAIにまかせて、ほぼほったらかしで資産を増やすことを説いた『AIに9割まかせる ほぼほったらかし株式投資 株価が3.53倍、利益253万円に爆増!』(KADOKAWA)が今年9月の発売後、Amazonの一般・投資読み物部門でベストセラー1位となるなど話題を集めている。
著者であるAI株式投資の専門家・投資家Goさんは、そのやり方を広めるべく株式投資スクールで延べ8500人超の生徒に指南し、その9割近くが「利益を出している」と言う。面倒な作業の9割はAIにまかせて利益爆増を実現しているというその投資術は、いかにして生まれたのか、投資家Goさんに話を聞いた。
上場企業にプログラマーとして入社
「株式投資ではこれまで年間通してほぼ負けなし」と胸を張る投資家Goさんだが、「学生時代は勉強もろくにできなくて劣等感のなかで生きてきた」と振り返る。元々は、ある上場企業にプログラマーとして入社したという。
「プログラマーとして仕事で結果を出して初めて認められた気がしました。入社2年目には年上の部下もできて、やがて20代前半でプロジェクトを率いるプロジェクトマネージャーに昇格。いまもその会社では最年少記録だそうです。ただ、ずっと同じプロジェクトを任され続けているうちに、これがいつまで続くのかと30歳以降の人生を考えるようになり、先が見えてきたので……30歳手前で転職しました。
それまで勤めていた会社の株を持株会で持っていたのですが、退職後は証券口座に移管しないといけなくなり、そこで初めて証券口座を開いたんです」(以下、「」内コメントは投資家Goさん)
ほったらかしで10倍株のビギナーズラック
かつての自社株の株価はその後いったん下がったものの、大きく値を戻し、なんとテンバガー(10倍株)を達成したという。
「初めての株で10倍株を手にして、このままにしておくのはもったいないと思い、それから株の勉強を始めました」
投資家Goさんは投資家としての“勝ち筋”を見出すに至った経緯についてこう続ける。
