AIは便利だが、「最終的な判断を下すのは人間」と投資家Goさんは強調する(写真:イメージマート)
投資に最適な銘柄選びからチャートを分析してより安く買うタイミングなど、株式投資に関する手間の9割をAIにまかせれば、ほぼほったらかしで資産を増やせる――。そう説くのが新刊『AIに9割まかせる ほぼほったらかし株式投資 株価が3.53倍、利益253万円に爆増!』(KADOKAWA)の著者でAI株式投資の専門家「投資家Go」さんだ。投資家GoさんはAIの利便性を説く一方で「投資の最終判断は人間がするべき」と指摘する。いったいどういうことか、その真意を聞いた。
AIは疲れ知らず
投資家Goさんが解説する。
「AIのメリットは、まず面倒な作業を自分でやらなくていいこと。日本株と一口に言っても上場企業は4000社近くもあり、業績を確認する決算発表も年に4回なので、すべての銘柄の業績を分析しようとしたら単純計算で年間1万6000件近くになります。
しかも決算シーズンには1日に100社を超えるのはザラで、多い日なら1000社を超えることもあり、とても人間の目ではチェックしきれません。それをAIは疲れ知らずで膨大な量をものの数分で分析してしまう。これは大きなメリットです」(以下、「」内コメントは投資家Goさん)
AIの「デメリット」とは
AIを使えば便利このうえないように思えるが、一方で「デメリット」もあるという。
