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幸楽苑、日高屋、王将…他 中華チェーンの最安値ラーメンの特徴

チェーン店ではラーメン一杯がワンコインで食べられる

チェーン店ではラーメン一杯がワンコインで食べられる

 がっつりお腹を満たしたい時にもってこいの食事がラーメン。もともとは手軽に食べられるというイメージだったが、最近では1杯1000円以上の高級なラーメンも珍しくなくなっている。もちろんこだわりの食材を使った高級ラーメンもいいが、できれば安くラーメンを楽しみたいという人はまだまだ多い。そこで、手軽に食べられるラーメンチェーンにおける“最安値メニュー”を検証してみた。

 まずは、福島県郡山市発祥の「幸楽苑」。最も安いラーメンメニューは、「あっさり中華そば」(醤油味)、「味噌らーめん」、「塩らーめん」、「つけめん」で、いずれも390円。「つけめん」は具がないが、そのほか3種は海苔、メンマ、チャーシュー、なると、ネギの具も乗っており、シンプルながらも食べごたえがある。

 続いて、中部地方を中心に展開している「スガキヤ」。最も安いのは「ラーメン」で320円。具はネギとメンマとチャーシュー1枚。ちなみに、最も高いラーメンでも「温野菜ラーメン」と「特製ラーメン」の450円で、全体的に価格設定が低い印象だ。

 個性的な限定メニューや有名店とのコラボも多い「らあめん花月嵐」の最安値ラーメンメニューは「嵐げんこつらあめん」、「嵐げんこつらあめん味噌」「嵐げんこつらあめん塩」「中華そば竹食堂」でいずれも680円。チェーン店の最安値メニューとしては、少々高めだが、それぞれに、のり、メンマ、ネギ、チャーシューのほかにゆで卵(中華そばにはほうれん草も)が具として乗っており、ボリューム感もある。

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