安い宿ほど部屋は狭いものだが……（イメージ）
旅行をする際に大切なのが「どこに泊まるか」。後々思い返すと、観光地よりもホテルの方が印象に残るというのはよくあること。これまでフリーライターとして全国を飛び回ってきた金子則男氏が、「部屋のサイズ」にまつわる珍事件について語る。
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宿に泊まる際、予算が許すのであれば、広い部屋に泊まりたいはず。部屋の扉を開けてみるまで、どんな部屋に泊まるのか分からないのが旅の楽しさであり、怖いところでもありましたが、近年ではインターネットで宿のホームページや、宿泊サイトの投稿画像などにより、事前に部屋をチェックすることができるようになりました。
私の場合、「宿に着く→荷物を置く→すぐ飲みに出かける→寝る→起きる→シャワーを浴びる→出発」というパターンがほとんど。部屋にいる時間≒寝る時間なので、はっきり言って「安ければ安いほど良い」という1点で宿泊先を選んでいます。必然的に狭い部屋になることが多いのですが、それでも色々な部屋に遭遇したことがあります。
