投資

シニア層の投信選び 年利3~4%を目指す安定型投信に注目

 今後も日本株が上昇するならば、日本株のインデックス(指数)連動型投信も選択肢の一つとなるだろう。

「これは、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)のような指数に、基準価額が連動する投信です。組み入れる銘柄をファンドマネージャーが選別する必要がないので運用に人手がいらないため、信託報酬などのコストが圧倒的に安いのがメリットです」(前出・篠田氏)

 コストが安いだけでなく、近年の株高の恩恵を受けて運用成績も高パフォーマンスとなっている。

 たとえば、『eMAXIS TOPIXインデックス』(三菱UFJ国際投信)の1 年間騰落率は、28.75 %、3 年間騰落率が32.62%となっている(騰落率は9月末時点)。

※週刊ポスト2017年11月3日号

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