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旅行チラシの賢い読み方 フリー時間、添乗員、最小催行人数…他

旅行チラシにも“読み方”がある

 年末年始の旅行シーズン。チラシにはお得なツアーが数多く掲載されているが、安いツアーにはそれ相応の理由があるもの。そこで、失敗しない“旅行チラシの賢い読み方”を旅の専門家に聞いた。

【1】フリー時間にお金がかかる

 飛び切りの格安ツアーを見つけたとしても、オプションの料金が高くては意味がない。大阪観光大学の中村忠司教授は、こう語る。

「チラシに“昼食フリー”“フリー時間”などと書かれている部分を見逃してはいけません。結局、現地で食事や観光のオプションを申し込み、高い料金がかかってしまうことがある。初めから予定が組み込まれているツアーの方が、安上がりなこともあるので、要確認です」(中村教授)

 最終的に、オプション代がどのくらいかかるのか、あらかじめ試算しておきたい。

【2】入館できない美術館と博物館

 美術館や博物館をお目当てに、その見学が組み込まれた旅を選ぶ人もいるだろう。

「実は、これも注意が必要です。バスから降りずに車窓観光するものや、休館日にあたってしまい、外観だけの見学になることなどがあるからです。旅の最大の楽しみだったのに、周辺をうろうろしただけだったという話をよく聞きます」(中村教授)

 小さい文字ではあるが、チラシには必ず、“車窓観光”“外観だけ”などと記載があるので、見落とさないように。

【3】添乗員は空港から同行してくれるとは限らない

 同じく小さく書かれているのが、添乗員の同行範囲だ。チラシには「現地添乗員同行」「添乗員は到着地空港から同行」などと記されているが、見逃す人が多いという。

「最近は、現地在住の添乗員が到着空港で出迎えるパターンも多い。当たり前のように、出発地の空港から一緒に来てくれると思い込み、戸惑う人が散見されます。初めての海外旅行の人などは、それだけで出発地の空港でパニックになったりするので注意が必要です」(旅行業界関係者)

 現地の添乗員だと往復の航空機代が不要で、ツアーを安く企画できる。安いツアーほど添乗員の有無の確認がマストだ。

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