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曇って外が見えない、他 「冬の18きっぷ旅」あるある5選

雪のホームでの急ぎ足は大変危険

 鉄道旅行を楽しみたい人にぴったりなのが、JRが発売している「青春18きっぷ」(以下「18きっぷ」)だ。18きっぷは、1回分で日本全国のJR線の普通・快速列車の普通車自由席が1日乗り放題となるもの。「18きっぷ」をこれまで100回以上利用し、北海道から九州まで日本全国のJR線をほぼ乗り尽くした鉄道旅行マニアの男性(40代)が、18きっぷ利用者が遭遇する「18きっぷあるある」を解説する。

【ドアを閉めなくて怒られる】
 都会の人間は、「ドアの開け閉め=車掌がやるもの」と思っていますが、地方ローカル線に行くと、自分でボタンを押して開け閉めするもの、さらにもうワンランク進むと、手動で開けるものも珍しくありません。特に冬場は乗ったは良いが、そのまま開けっ放しにしていると、せっかくの暖気がどんどんと逃げてしまいます。後ろを確認して、乗り降りがないようであれば、すぐに扉を閉めましょう。

【ドアを開けなくて怒られる】
 路線によっては、途中からドアの開け閉めを自分でするようになる所もあります。「駅に着いたけど、扉が開かないなぁ。まぁいいや。何かあったんだろ。もうすぐ開くだろ」──乗った時は開け閉めを車掌さんがしてくれたので、そうだと思いこんでドアが自動で開くものだと思っていると、下手したらそのまま列車は発車してしまいます。

【曇って外が見えない】
 鈍行列車旅の最大の魅力といえば、何と言っても車窓からの景色。鉄道の乗りつぶしを趣味にしている人は、景色が見える昼に乗った路線しか、乗ったこととしてカウントしない人もいるほどです。しかし、寒い北国などに行くと、人の熱気で車内がムンムンし、窓が曇って外が見えなくなってしまいます。頻繁に窓をゴシゴシと拭くのはやや気恥ずかしく、手もビチョビチョになるし、けれども外の景色は見たいし──悩ましいものです。

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