田代尚機のチャイナ・リサーチ

iPhone X不振、販売台数見通し減少で中国工場では求人停止も

 12月25日のアップル関連銘柄の株価をみると、航空電子(6807)は▲2.1%安、アルプス(6770)は▲1.5%安であった。本土A株では、安潔科技(002635)が▲9.9%安、藍思科技(300433)が▲8.7%安、超声電子が▲7.0%安であった。

 iPhoneの不振に加え、足元では本土スマホ市場の成長が鈍化している。世界全体で電子部品セクターに売り圧力がかかりかねない状況である。

 ただし、アップルについては、ビジネスモデルの転換が進みつつあり、株価は持ちこたえる可能性もありそうだ。ハードの販売で収益を上げるだけでなく、モバイルオペレーションシステムであるiOS11上に展開するソフトウエア、サービスなどからも収益を上げるといったビジネスモデルに移行しようとしている。ソフト面でのアップル関連銘柄にはチャンスがあるかもしれない。

文■田代尚機(たしろ・なおき):1958年生まれ。大和総研で北京駐在アナリストとして活躍後、内藤証券中国部長に。現在は中国株ビジネスのコンサル ティングなどを行うTS・チャイナ・リサーチ代表。ブログ「中国株なら俺に聞け!!」、メルマガ「週刊中国株投資戦略レポート」も展開中。

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