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六本木のラウンジで働く美人モデルが「パパ活」に手を出したワケ

スマホ代が払えないときに“パパ”から援助を受ける

会員制ラウンジではどれぐらい稼いでいるのか?

 華やかな夜の世界、ミキさんが働くラウンジでは、どれくらい稼いでいるのか。

「私が働く会員制ラウンジでは時給はなくて、ドリンクバックだけだから収入はすごく不安定で……。たとえば(2017年)7月はラウンジの収入が3万円で、モデルの仕事は1回で1万円、アパレルの仕事はなくて合計で月収4万円でした。ラウンジで営業といっても、なかなか仕事につながることは少ないですね。収入が不安定なので、モデルの仕事をしながらラウンジでも働いて、それがデザイン関係の仕事にもつながっていけば、バランスよく稼げるようになるんじゃないかな、って思っています」

 とはいえ、それほど低収入だと、日々の生活にも支障をきたす。

「月々のスマホ代1万円ほどの支払いのほか、雑貨のサンプル製品をつくるために購入した素材・材料の支払いがカードで6万円ほどあったんです。この支払いが厳しくて、これからは事務などの昼職も探さなくちゃと思っていたとき、ラウンジで知り合った20代社長が『これから頑張ってくれるなら』と6万円を払ってくれたんです。『誰でもいいから援助してくれる人いないかな』と思っていたときだったので、渡りに船でしたね」

 そのほか、ラウンジで知り合った男性から4万円の援助を受けてカードの支払いができた経験から本格的にパパ活を始めたという。それ以降、ミキさんはラウンジに来た客やパパ活アプリを使って、30人以上の“パパ”と会っているという。

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