カリスマトレーダー池辺雪子 億の極意

3月のドル円相場、下落しにくい一方で上値も追いづらい理由

 テクニカル分析から見れば、ドル円相場は2018年の後半になれば1ドル=115円くらいまで上昇してもおかしくないと言えますし、さらに長期的に見れば東京オリンピックがある2020年の1月くらいまでに良い価格が出てくる可能性も考えられます。ですから、気長に待てる方は決済せずにホールドされる戦略も良い、というのが私の考えです。

 と言っても多くの方は目先の利益に目が行く傾向にありますので長期的な話をしても、なかなかピンと来ないかもしれません。いずれにしても短期トレードと、長期トレード、どちらが正しいということではなく、自身の性格に合った手法でトレードされることが大切です。

 ただし、短期トレードにしても長期トレードにしても、「テクニカル分析」と「資金管理」は必須だと私は考えています。

【PROFILE】池辺雪子(いけべ・ゆきこ):東京都在住の主婦。若い頃から株や商品先物投資を学び、2000年からFX投資を始め、これまでに8億円以上の利益をあげている敏腕トレーダー。2007年春、脱税の容疑で起訴、同年夏、執行猶予刑が確定。その結果、所得税、延滞税、重加算税、住民税、罰金(約5億円)を全て即金で支払う。2010年9月に執行猶予が満了。現在は自らの経験をもとに投資、納税に関するセミナー、執筆活動を行っている。トルコリラ/円、ドル/円、他通貨、日経平均株価などの値動きに関する詳細な分析を展開する「池辺雪子公式メルマガ」も発信中(http://yukikov.jp/)。

関連キーワード

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。