マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

経済

金利3%超の米国債 有利な商品なのに金融機関が勧めてこない理由

2018年5月29日 17:00

米国債は年利3%を超える利回りとなっている(ウォールストリート)

 経済アナリストの森永卓郎氏は、「2018年9月の自民党総裁選の結果によっては、株価暴落の恐れがある」と分析している。そうしたなかで、資産運用を考えるとき、どのような投資先に注目すればよいのか。森永氏は意外な商品に注目しているという。

 * * *
 安倍晋三総理が主導したアベノミクスは、とにかく株価を上げた実績は否定できない。一方で、私が総裁選の安倍氏の対抗馬と予想する岸田文雄政調会長が勝利した場合、消費増税の断行や財政引き締め路線などで、株価も急落する可能性が高いと見ている。そうしたことを踏まえれば、少なくとも自民党総裁選までは、大きなポジションでの株式投資は控えた方がいいだろう。

 では、今投資を考えるなら、どんな金融商品が選択肢となるのか。

 私が注目している金融商品のひとつは、米国の10年物国債だ。アメリカ経済は、各種経済統計から順調な景気拡大が確認され、利上げが加速するとの思惑も相まって、現在の米10年物国債(長期債)の金利は、何と年率3%を超えているのだ。

 これは、10年間満期まで待てば、30%の利益が得られるということだ。それに対して、たとえば日本の個人向け国債の10年物の金利は、変動金利とはいえ最低保証は年率0.05%でしかなく、米国債とは雲泥の差がある。

 ところが、日本の証券会社をはじめとする金融機関は不思議なことに、これほど高利回りの米国債をどこも積極的に販売、宣伝していないのだ。それはなぜか。たとえば、金融機関が個人投資家に投資信託を売れば、金融機関には販売手数料が入り、信託報酬も毎年徴収できることになる。

不動産売却の完全マニュアル

【2018年版】不動産一括査定20サイトを徹底比較!
【2018年版】不動産一括査定20サイトを徹底比較!
【無料】満足度90%超!ソニーグループの不動産売却サービス
【無料】満足度90%超!ソニーグループの不動産売却サービス

初心者向け「FX」「株」の記事まとめ

楽天ポイントやdポイントをお得に有効活用 ポイント投資を徹底解説
金利7.75%メキシコペソをトルコリラなど他高金利通貨と比較
“ほったらかしFX”の元祖「トラリピ」を徹底解説 トレーダーへの取材で魅力を再発見
ロボアドバイザー投資 超基礎編 特徴や代表的な会社を紹介
  • ポイントで投資できるクレジットカードを紹介!
  • 金利7%超のメキシコペソはブームになるか 特徴と取扱FX会社を紹介
  • 当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2018 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。