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家計

スーパーでの賢い食材の買い方、“まとめて”か“その都度”か

働いている人にとってはまとめ買いがラクだが…

 やりくりにいちばん頭を悩ませる“食費”。毎日欠かせないことだからこそ、少しずつ削ると大きな節約になる。女性セブン読者にアンケートを実施したところ、読者のスーパーでの食材の買い方は、“まとめ買い派”と“その都度買う派”の2派に分かれた。そこで、節約アドバイザーの丸山晴美さんに、どちらが賢い買い方か聞いた。

「働いている人はまとめ買いがラクですが、これは買いためた食材をうまく使い回せる料理上級者でないと、逆に食材を余らせて無駄にする可能性が高い。それなら、例えば“食費は1日1000円”と決めて、その都度、必要な食材や、安い食材だけを買いに行く方が無駄がなく合理的です」(丸山さん・以下同)

 ただ、スーパーに行く回数は必然的に増えるので、必ず予算をオーバーさせず“余計なものは絶対に買わない”という強い意志が必要とも言う。

「最近は、野菜や乳製品の高騰、さば缶など隠れ値上げしている商品もあり、どこの家庭も食費はかさみがち。少しでも無駄を抑えることが必須です」

 以下は、丸山さんの食費節約テク。早速、参考にしたい。

●スーパーに行く時、子供や夫と一緒に行くと余計な出費が増えるので一人で行くようにする。

●MYトレンドの節約食材は“豚こま肉”。ボール状に丸めて、粉をつけて揚げたり、野菜と炒めたり、シチューやカレーに入れても◎。作るのも簡単で、ボリュームが出て満足感あり。

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