キャリア

子どもの習い事 教育費をかけべきる部分と削るべき部分の考え方

水泳、ピアノ…他、子どもの習い事はどこまで続けさせるべきか

 毎月の家計の支出を削減したくても、何をどの程度削減したらよいのか迷ってしまう世帯も多いのではないだろうか。特に、習い事などの子どもの教育費については「聖域」として手をつけられない世帯も少なくないだろう。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのマーケティング・ディレクター兼個人投資家の秋山哲氏は、著書『お金からの解放宣言』(かんよう出版)の中で、教育費の適正な支出ついて説明している。秋山氏が“教育費の原則”について解説する。

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 習い事などの教育費について考えるときは、まずは「子どもがやりたいと思うこと」を判断基準にするべきではないでしょうか。子どものやりたいことは年齢が低いほど直感的なものですが、それでもまずは子どものやりたいことをやらせてあげることが大切だと考えています。なぜなら、年齢がいくつであっても、やりたいことをやるのが人生そのものだからです。

 子どもがやりたいことが途中で嫌になった場合は、次の段階に達するまでは継続させることをお薦めします。たとえば、水泳を習っていたとしたら次の級に合格するまでは継続させます。やりたいことでも嫌な時があるのは物事の常なので、嫌になったらやめられる癖をつけさせないためです。次の級に合格した時に子どもがやめたいと言うのであれば、この時はやめさせてもよいでしょう。これは、次の段階に達した喜びを持ってしてもやめたいのか、要するに本当にやりたいことなのかどうかを、子ども自身に判断させるためです。

 教育費において最も気をつけなくてはいけないのは、親が子どもに“こうなって欲しい”という姿を優先させてしまうことです。子どもも親の期待や考えを理解しようと耳を傾けますが、こうしたときに、親が子どもに“なって欲しい姿”を子どもの意思や興味より優先しないように気をつける必要があります。

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