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保険のプロが「共済」と「団体保険」に入りたがるワケ

「契約件数がほぼ同規模のアフラックと苦情件数を比較すると、アフラックは約11万件なのに対し、都民共済は1511件でした」(後田さん)

 都民共済の割戻金と給付金を合わせた還元率は約83%(2017年度)。掛け金が安くきちんと還元する姿勢が、苦情件数に表れている。

「団体保険」は、特定の企業や労組に所属する人を対象に募集する保険である。これも、広告・宣伝や対面販売を行っていないため、諸経費が抑えられている。

「社員数などにもよりますが、個人向け生命保険の半額の保険料で加入できるものも少なくありません」(後田さん)

 どうしても保険で入院に備えるなら、都民共済と団体保険から検討したい。

※女性セブン2019年1月3・10日号

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