田代尚機のチャイナ・リサーチ

2019年、テクノロジーの発展10大トレンド予想

 2017年、アリババはDAMO・アカデミー設立に際し、3年間で技術開発に1000億元(1兆5800億円相当、1元=15.8円)以上の資金を投入、世界中で2万人以上の科学者、エンジニアを動員すると発表している。その学術諮問委員会には、AIの権威であるカリフォルニア大学バークレー校のマイケル・I・ジョーダン氏、分散コンピューティングの権威であるプリンストン大学の李凱氏、ヒトゲノム計画の総責任者であるハーバード大学医学大学院のジョージ・M・チャーチ氏など、世界中から一流の人材が参加している。今回発表した内容は、世界中から集結した一流の研究者、エンジニアによって導き出されたものである。

 これらの10項目が、2019年内にどこまで実現するのか、注目していきたい。

文■田代尚機(たしろ・なおき):1958年生まれ。大和総研で北京駐在アナリストとして活躍後、内藤証券中国部長に。現在は中国株ビジネスのコンサルティングなどを行うTS・チャイナ・リサーチ代表。メルマガ「田代尚機のマスコミが伝えない中国経済、中国株」(https://foomii.com/00126/)、ブログ「中国株なら俺に聞け!!」(http://www.trade-trade.jp/blog/tashiro/)も展開中。

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