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2019年の確定申告は電子申告が簡素化 会社員ならスマホで完了も

自営業者やフリーランスは電子申告で減税も

 もちろん、これまで通り税務署に出向いたり、郵送での申告も可能だ。しかし、青色申告を行っているフリーランスや自営業者の場合、電子申告すると減税になるので積極的に活用したい。2018年分からすべての人に適用される基礎控除は10万円引き上げられ、青色申告特別控除の額は65万円から55万円に引き下げられるため、何もしなければプラスマイナスはゼロだが、電子申告を行うと青色申告特別控除の額が65万円のまま据え置かれる。要するに、電子申告すると課税所得を10万円少なくすることができるのだ。

この減税は所得税は2020年分、住民税は2021年分から適用なので、すぐに恩恵を受けられるわけではないが、早めに準備しておけば安心だ。

 ちなみにIDとパスワードをつかった確定申告は暫定措置とされており、本来は2019年から始まっている「マイナンバーカード方式」が推奨されている。これにはマイナンバーカードとICカードリーダライタが必要なのだが、マイナンバーカードの取得には1か月以上かかるので、すぐに取得できるIDとパスワード方式が暫定的に認められているという形だ。毎年確定申告する人は、そろそろマイナンバーカードを申請しておく方がいいかもしれない。

文■森田悦子(ファイナンシャルプランナー/ライター)

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