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市販薬代を取り戻す「セルフメディケーション税制」明細書の記入ポイント

 なお、「セルフメディケーション税制」の明細記入の際には、いくつかポイントがある。

【1】検診や予防接種を受けることが基本条件

 控除を受けるには、「健康診査」「予防接種」「定期健康診断」「特定健康診査」「がん検診」のいずれか1つを受けることが条件となる。そして、その証明書がないと申請できないので、領収書や検診の結果通知などは保管しておこう。ただし、健診やがん検診、予防接種などの費用は1万2000円の枠には入らない。

【2】「控除対象マーク」つき市販薬を買ったレシートを確認・転記する

 セルフメディケーション税制対象薬は、パッケージに「控除対象マーク」がついており、レシートにも対象品は星印などで示される。明細書に記入するため、領収書やレシートは保管(*提出は不要。ただし5年間は保管義務あり)し、商品名、金額、商品が新制度に対応している証明(印刷タイプでは★印などで対象品を表記)、販売店名、購入日を参考に転記する。手書き領収書の場合、但し書きに、セルフメディケーション税制対象商品である点と商品名を明記してもらうこと。

※女性セブン2019年3月21日号

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