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年金生活者の医療保険は解約OK 万一のための対策は他にもアリ

2019年4月5日 7:00 週刊ポスト

「攻めの解約術」の第一歩は「当たり前を見直す」こと(イメージ)
「攻めの解約術」の第一歩は「当たり前を見直す」こと(イメージ)

 賢い年金受給のやり方は、受給額を増やしたいという“足し算”で考えるのではなく、年金を減らしても早めに受給し、かつトータルで得すればいいと“引き算”をうまく利用する。「損して得取る」発想がポイントになる。

「年金を増やそうとしない」というやり方以外にも、定年後の生活を“引き算”の発想で豊かにする方法はある。それこそが「攻めの解約術」である。まず検討したいのが、「いらない保険の解約」だ。

 病院にかかる機会が増えがちな定年前後になると、「○歳からでも入れる」「持病があってもOK」「入院日額○円から」などの謳い文句が躍る「終身医療保険」が魅力的に映るかもしれない。しかし、ファイナンシャルプランナーの丸山晴美氏はこうした保険の“効用”に懐疑的だ。

「保険の見直しというと、まず『死亡保険』を思い浮かべる人も多いでしょう。もちろん、子供が独立した後に手厚い死亡保障が必要かの検討は必要だと思いますが、死亡保険は基本的に、保険料を払っていれば、いつかは(亡くなった時に)家族がお金を受け取れるものです。それに対して、保険料を払ったのに何も恩恵を受けられない可能性があるのが、『終身医療保険』です。

 60歳から新たに終身医療保険に加入した場合の月額保険料の目安は5000~1万円程度。入院1日につき5000円ほど支給されるのが一般的ですが、病院も入院を避けるようになっている上に、5日以上の入院でないと支払われないなどの条件が設けられているものもある」(丸山氏)

 仮に60歳から月々の保険料7000円の医療保険に加入すると、年間保険料は8万4000円になる。平均寿命(男性81歳)までのおよそ20年間加入すると168万円もの費用になる。入院1日につき5000円の補償であれば、単純計算で“毎年17日以上入院しないと元が取れない”ことになるのだ。

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