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【ドル円週間見通し】中国好調もユーロ圏減速でもみ合いか

・4月22日-26日週に発表予定の主要経済指標の見通しについては以下の通り。

○(日)日本銀行金融政策決定会合 25日(木)決定会合の終了予定時刻は未定
・予想は、金融政策の現状維持
 2019年10月に予定されている消費税率引き上げの影響を含めた経済・物価の不確実性を踏まえ、日本銀行は当分の間、現在のきわめて低い長短金利の水準を維持する見込み。世界経済の成長鈍化リスクは除去されていないため、物価安定の目標を堅持し、金融調節を通じて長期金利が0%をやや下回る水準で推移していくことを日本銀行は容認していくとみられる。

○(米)3月耐久財受注 25日(木)午後9時30分発表予定
・予想は、前月比+0.5%
 参考となる2月実績は前月比-1.6%。民間航空機・同部品が前月比-31.1%と大幅に減少し、全体を押し下げた。輸送関連を除くと新規受注額は+0.1%。3月については輸送関連の新規受注が増加する見込みであることから、全体の受注額は増加する見込み。市場予想は妥当な水準か。

○(米)1-3月期国内総生産速報値 26日(金)午後9時30分発表予定
・予想は、前期比年率+2.2%
 アトランタ地区連銀の経済予測モデル「GDPNow」の4月17日時点における予測値は前期比年率+2.4%。2月貿易収支の改善が経済成長に寄与したようだ。建設支出や鉱工業生産の伸びなどを考慮すると、市場予想を上回る前期比年率2%台の成長率となる可能性もある。

○その他の主な経済指標の発表予定
・4月22日(月):(米):3月中古住宅販売件数
・4月23日(火):(米):3月新築住宅販売件数
・4月26日(金):(日):3月失業率・有効求人倍率、(日)3月鉱工業生産

【予想レンジ】
・110円50銭-113円00銭

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