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経済

当初は「絶対に売れない」と言われた1缶5000円のツナ缶のこだわり

2019年6月10日 7:00

即完売した1缶5000円のツナ缶のこだわりとは

「絶対に売れない」と言われた1缶5000円の高級ツナ缶が即完売する人気を見せている。日本で初めてツナ缶を製造した清水食品を前身にもつ、静岡県の高級ツナ缶専門店「モンマルシェ」が、5月15日に販売した限定200缶は、3日で完売。さらに、6月1日に販売を開始した限定50缶も発売から3日で完売した。

 同社は、ツナ缶の伝統的製法を受け継いで製造された贅沢ツナ缶ブランド「オーシャンプリンセス」を展開しており、今回、1缶90グラムが5000円で販売されたのは、三陸沖で水揚げされた一本釣り夏びん長まぐろの大トロのみを使用した「ブラックレーベル鮪とろ」だ。

 世界で流通しているツナ缶は通常、カツオを使ったものが主流。カツオは鮪科に属することと、アメリカでは漁獲方法が鮪と似ていることから、“skipjuck tuna”と言われており、カツオを使用してもツナ缶という表現が成り立っている。しかし、本来カツオは、カツオ自体が持つ油が強く、油漬けには適さないとされる。同社のツナはそうした点を考慮して、すべてあっさりとした肉質が特徴のびん長まぐろを使用している。

 その中で、「ブラックレーベル鮪とろ」は1尾で1%しかとれないという希少部位の大トロを使用。この鮪のトロの部分はとても柔らかく、取り扱いが難しいため、100人いる工場のスタッフのうち、3人しか作ることを許されていないという。3人のうちの1人は18歳時から製造一筋の70歳の熟練職人で、その職人たちがほとんどの工程を手作業で作り上げている。

 とはいえ、商品開発当初は「1缶で5000円はやり過ぎ」「絶対に売れない」との声が大半だったという。そもそも当初は1缶1000円を想定していたものの、「職人が納得できる鮪以外は使用しない」「港でバイヤーが『これだ!』という鮪しか使用しない」「オリーブオイルはスペイン産のフルーティーなブラックレーベルを使用する」「鮪は鮮度のよい、一本釣りに限定する」などの条件を加えていった結果、5000円の価格になった。

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