マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

暮らしのマネー

将来の年金受給額を増やす「2つのワザ」

2019年11月27日 15:00

今の65歳と同水準の年金をもらうためには…
今の65歳と同水準の年金をもらうためには…

 今年8月、5年ぶりに公表された公的年金の“定期健診”にあたる「財政検証」。今回の財政検証は、「年金は当てにならない」という現実を改めて私たちに突きつけた。「年金博士」として知られる、ブレインコンサルティングオフィスの北村庄吾さん(社会保険労務士)が語る。

「財政検証では、将来の年金額の水準(所得代替率)が、今後どれくらい変わるのかが試算されました。年金は甘く見積もっても、将来は今より2割も減ることが明らかになったのです」(北村さん・以下同)

 今年6月にも、金融庁が「老後資産は2000万円不足する」との報告書を発表。政府はこれまで、「100年安心の年金制度」を掲げていたにもかかわらず、早い話「匙を投げた」のだ。

 だが、年金は方法次第で増やすことができる。今回の財政検証では、今の65才と同水準の年金をもらうには、今30才の人は68才4か月まで、40才の人は67才2か月までと、70才近くまで働かなければならないことも示された。だが、定年後も働くつもりなら、逆にこれを利用したお得な制度もある。年金の「繰り下げ受給」だ。

 繰り下げ受給とは、年金の受給開始を遅らせると受給額が増える制度。現在の年金の受給開始年齢は原則65才だが、1か月遅らせるごとに0.7%、1年で8.4%増え、最大5年まで繰り下げられる。70才から受給を開始すれば実に42%の増額だ。

 反対に、早くもらうと年金が減る「繰り上げ受給」もある。1年繰り上げるごとに受給額は6%減り、60才開始だと30%も減額される。北村さんが注意点を指摘する。

「一度受給を開始すると繰り下げは選択できなくなります。また、いつ受給を開始するかは寿命が大きく左右するため、自分の家系が長生きか短命かも参考にするとよい」

不動産売却の完全マニュアル

【2020年版】不動産一括査定23サイトを徹底比較!
【2020年版】不動産一括査定23サイトを徹底比較!
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定

FXや株、年金などに関する記事

年金いくらもらえる? 年金の種類や制度、受給額を徹底解説
最新のFX自動売買を9選! 初心者はツールをどう選ぶ?

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

SNSでマネーポストWEBをフォロー

  • facebook:フォローする
  • twitter:フォローする
ABJマーク

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

ABJマーク

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。